ドローンを飛行させるためには国からの許可が必要と聞いたのですが、依頼者側で申請書を作成・提出する必要はありますか?
いいえ、基本的にはお客様よりあらためて許可を申請していただく必要はございません。当方は国土交通省東京航空局より、全国包括の許可・承認を取得しております。ただし、他者の私有地を飛行させる、イベントの上空を飛行させる、公道上で離発着したり飛行させたりするといった場合には、別途許可を得たり同意をいただいたりする必要がございますので、その際はお客様と相談の上対応させていただくことになるかと思います。また、行政が管理している公園などで飛行させる場合には、手続きおよび公園利用料等の支払いが必要なケースもございますので、その際は別途かかった費用をお客様へご請求させていただきます。
ドローンを飛行させられない気象条件があれば教えてください。また、天候のせいで飛行できなかった場合、依頼者側に料金の負担は発生しますか?
当方では安全を何よりも最優先したいと考えております。そのため、以下のような場合は飛行を中止もしくは中断あるいは延期させていただきます。おおむね風速5m/s以上の強風が吹いている場合。降雨・降雪時。濃霧時。雷が発生している、もしくは発生する可能性が高い場合(注意報発令時等)。極端に気温が低いもしくは高い場合。その他、異常気象時。飛行予定日の数日前から天気予報を注視しておりますので、確実に天候が悪化すると見込まれる場合には前日までに中止を判断し、お客様へご連絡差し上げます。その際は撮影自体をキャンセルするか、もしくは別日を設定してリトライするかをご選択いただきます。どちらの場合にも追加料金は発生いたしません。またキャンセルの場合は、すでにお支払いいただいている料金を返金させていただきます。現地へ到着してから天気が急変したり、局地的に悪天候だったため飛行できなかったりした場合には、大変恐縮ですが交通費・宿泊費等かかった費用をご負担いただければ助かります。
空撮した静止画・動画を編集してから納品してもらうことはできますか?
基本的には、データは未加工の状態で納品させていただきます。ただし簡単な編集であれば有償にてご対応できる場合もございますので、まずはお気軽にご相談くださいませ。
万が一、ドローン飛行中に事故が発生してしまった場合に備えて、何か対策はとっていますか?
安全には最大限注意を払っておりますが、予測し得ない事故が発生した場合のバックアップとして、当方では業務利用の「施設賠償責任保険」に加入しております。補償上限額は1回の事故につき1億円でございます。なおこの保険には、人格権損害補償(プライバシーの侵害に関連して、法律上の賠償責任を負担しなければならない場合に発生する損害への補償)、および第三者の医療費用を負担する際に生じる損害への補償が附帯しております。